甲子園球場ガイド

甲子園球場でアメフトの試合?!「甲子園ボウル」って一体何?

甲子園ボウル
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阪神甲子園球場といえば、
プロ野球の阪神タイガース春夏の全国高校野球
と「野球」の試合が行われるスタジアムとしての印象がありますが…

実は、野球のオフシーズンである冬には、
野球以外の試合が行われます。
それが「アメリカンフットボール」です!

甲子園球場では12月に
甲子園ボウル」と呼ばれるアメフトの試合が開催されるんです^^

今年は、2024年12月15日(日)に開催!
キックオフ13:05~

ここから「甲子園ボウル」観戦についてご紹介していきます!

アメフトの試合を甲子園で!

甲子園ボウルってなに?

全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦のことを、
甲子園ボウルと呼びます!

甲子園ボウル」選手権大会は
全国トーナメント形式で、勝ち上がった大学2校が優勝を争います。
(2008年までは、関東と関西地区の優勝校2校が対戦する、完全なる東西対決でした。)

豆知識

甲子園ボウルボウル(bowl)」は丼」という意味。
甲子園球場の形状が丼に似ていることから呼ばれるようになったそう。

大学アメフトでは春夏/秋冬の2シーズンあり、
特に秋冬シーズンは選手権大会に向けた緊張感高まる試合になります。

甲子園ボウル」は、シーズンを締める一番見応えのある試合になるわけです!

アメフトの試合をする選手

甲子園ボウル」2024年は第79回を迎えます
公式サイトでは、甲子園ボウル大会概要や、地方大会の結果なども見ることができますよ。

甲子園ボウルってなに?

甲子園ボウルの時期

甲子園ボウルは、選手権大会の決勝戦です。
甲子園ボウル開催までの日程はこちら。

選手権大会地区代表トーナメント戦
11月初旬〜12月上旬

「甲子園ボウル」(選手権大会決勝戦)
12月第三日曜日

11月中に各地区の代表校がそれぞれの地域でトーナメント戦を行い、
12月中旬には決勝戦である「甲子園ボウル」が開催されます^^

甲子園ボウルってなに?

アメフト全国大学選手権の大会形式

全日本大学アメリカンフットボール選手権大会は、毎年のように大会方式が変わっています。

昨年2023年と今年2024年の大会形式の違いをまとめました。

2023年
2023年のトーナメント表
出場校
8連盟から各1校
8
組み合わせ
東日本側地区4校の勝者
西日本側地区4校の勝者が決勝で戦う
地方勢はパラマストーナメント*形式。
2024年
2024年のトーナメント表
出場校
関東と関西連盟から各3校
その他連盟から各1校

12
組み合わせ
地方勢はパラマストーナメント*形式。
関東・関西地区は準々決勝から登場。

8連盟北海道/東北/関東/東海/北陸/関西/中四国/九州
※この記事では、
北海道/東北/関東/東海を「東日本地区」
北陸/関西/中四国/九州を「西日本地区」

関東・関西以外の地区を「地方勢」と表しています。

関西地区、関東地区内では強豪校が多く集まっていることから、3校も出場できる2024年の大会方式は大いに盛り上がりそう!

大学アメフト界では「西高東低」で関西地区の大学が強いです。
今年2024年の決勝戦「甲子園ボウル」は、もしかしたら関西地区同士の対決になることもあり得えるのでは?!

豆知識

*パラマストーナメント形式ってなに?

山に偏りが見られるトーナメント形式のこと。
強豪校に優先権を与えるためにあえて不平等にする組み合わせです。

強いチームほど後に登場します。

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)における、
ファーストステージ(3位決定戦相当) ▶︎ ファイナルステージ(同決勝戦相当)
みたいなものです!

野球観戦とはまた違う

アメフト観戦時の甲子園球場

野球観戦と、アメフト観戦での、
甲子園球場の違いはどうでしょうか。

アメフト観戦時の甲子園球場

フィールドはどうなっている?

フィールドは、
ホームベース〜バックスクリーンに向かって縦に長くコートが設定されます。
少し斜めになっていますね!

甲子園ボウルのエリア一覧

エリアの名称は、プロ野球観戦時と同じです。

扇型の土部分が芝生に覆われている光景、
普段野球を見ている者からしたらなんだか違和感を感じます。
阪神園芸さんの技に感服です^^

アメフト観戦時の甲子園球場

アメフト観戦おすすめの座席

アメフトでも、高校野球と同様にして
学校のチームがアルプスエリア(上段)に座ります。

贔屓にしている学校をがっつり応援したい方は、
アルプスエリアで応援するのがオススメです!

見やすさでいうと、外野アルプスエリアをダントツでおすすめします!
アメフトは選手と同じ高さの席よりも、上段からの方が観やすいと言われています。
甲子園球場の外野アルプスエリアは下段の席でもフィールドより少々高い位置になりますので、どの席でも十分に見えますよ!

甲子園球場1塁アルプス席上段からの見え方
甲子園球場1塁アルプス席上段からの見え方(野球観戦時)

また、外野・アルプス屋根がなく直接日差しに当たれて暖かいので、
冬のアメフト観戦にはピッタリです!
(時間帯により日陰になることもありますが…)

逆に、人混みを避けて落ち着いてゆっくり見たい方、売店グルメを楽しみたいという方は、内野エリア観戦をおすすめします。

アメフト観戦時の甲子園球場

甲子園ボウル時期は寒い!

まず、野球とアメフトではシーズンが真逆なので気温が全然違います。
甲子園ボウル」は毎年12月の中旬で結構寒いです!

甲子園球場は浜風があるので、上段の席は余計に寒い…。
長時間外でじっと座っていることになるので、
しっかり防寒対策していきましょう><

アメフト観戦時の甲子園球場

温かい球場グルメがある!

アメフト観戦する方は球場グルメを食べるという概念があまりないかも(?)しれませんが、
甲子園球場では野球観戦時と変わらず、売店が営業しています
豚汁やビーフシチューなど、スープ系の温かいグルメもありました!

せっかくなので、甲子園球場三大グルメも食べてみては?^^

甲子園球場三大グルメについてはこちら!
食べる価値あり!甲子園球場の三大グルメって何?
食べる価値あり!甲子園球場の三大グルメって何?

甲子園ボウル」では、野球観戦時と同様にして、スタンドの売り子もいます
ビールやチューハイだけでなく、
お湯割り焼酎や熱燗、ホットココアなど温かい飲み物も売っていますよ^^

甲子園ボウルを見たい!

甲子園ボウルチケット購入方法

甲子園ボウルを観に行きたい!
チケット購入についてをまとめました。

2024年12月15日(日)に開催される甲子園ボウル。
チケット前売り販売は、
11月23日(土祝)10:00〜12月12日(木)18:00
とのことです!

チケット前売り販売は、毎年11月第4週辺りからとなっています。
2024年のチケット情報は以下の通りです。

甲子園ボウルチケット購入方法

チケット発売日時とサイト

2024年のチケット販売窓口は5つです。

▲タップ/クリックでサイトに飛びます▲

甲子園ボウルチケット購入方法

チケットの価格

甲子園ボウル2024年のチケット料金はいくら?
エリアによって異なりますし、
指定席エリアであれば観やすい上段は高く設定されています。(野球とは逆…!)

一般指定席の価格はこちら。

エリア上段下段エンドゾーン寄り
1塁/3塁アルプス席¥5,000
ブリーズ/アイビーシート¥4,500¥4,000¥3,000

一般自由席の価格はこちら。

エリア前売り当日高校生
外野レフト/ライト¥2,000¥2,500¥500
内野グリーンシート¥2,500¥3,000¥500

その他、各エリアにはゆったり座れるボックスシートやデッキシートなどもありますよ(別料金)!

アメフト決勝観に行こう!

最後に

甲子園球場で行われるアメフトの試合、
甲子園ボウル」についてご紹介しました!

甲子園球場で野球以外の試合を見れるって新鮮ですよね
野球以外のスポーツ観戦ができるのはこの甲子園ボウルだけ!

阪神タイガースや野球関連のメディアサイトなのになんでアメフト情報?
と疑問に思われた方もいますでしょうか^^;
甲子園球場大好き芸人として書かずにはいられませんでした。
(私自身アメフトは詳しくなく…勉強します!)

アメフト好きな方は勿論、甲子園球場に行き慣れてる!という方も、
是非「甲子園ボウル」観戦を楽しんでみては?

甲子園球場についての記事はこちら!
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トラミちゃん
トラミちゃん
阪神タイガースが好きな元甲子園売り子のTORACO
阪神タイガースや野球を愛する女子「TORACO」に向けた情報を元売り子が提供します。
甲子園売り子のアルバイトをきっかけに、阪神タイガースや野球にハマった清宮・村上世代TORACO。趣味はプロ野球各球場での野球観戦!
阪神タイガースファンだけでなく、高校野球や12球団ファンの為になる情報も発信します。
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